第12S:11月2週@重賞予想
今日はアルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、北海道2歳優駿が行われます。
では昨日の重賞成績。
<武蔵野S・競争成績>
1着 グランプリトップ(馬主:モコモコ)
2着 スギヤマラムーオー(馬主:激悲惨ダー杉山)
ペース:M(2-5-8-1)
勝ち時計:1分35秒5(重)
勝ち時計の1分35秒5は標準的。
勝ち馬グランプリトップは重賞初制覇。
重賞初挑戦だったが、並み居る強豪を押し退けての勝利はお見事。
時計的には良紛れの可能性が高そう。
この実力が本物かどうかは次走以降で真価を問いたい。
2着馬スギヤマラムーオーは勝ち馬に僅差で敗退。
前走のGⅠで3着に好走した時と同じ時計。
現状の能力は出し切ったと判断したい。
期待したアズマレベッカ(馬主:我妻涼)は9着。
何の不利も無い条件での大敗は悪紛れ発動か。
エルムSから使われて3走目なので体調面での不安があったかもしれない。
それにしても負け過ぎの印象。
<天皇賞秋・競争成績>
1着 サタンポセイドン(馬主:GIANTS)
2着 サタンアスモデウス(馬主:GIANTS)
ペース:M(3-2-5-2)
勝ち時計:1分56秒2(鞘重)
勝ち時計の1分56秒2は優秀。
勝ち馬サタンポセイドンはGⅠ初制覇。
皐月賞・宝塚記念と惜しい競馬が続いていただけに念願のGⅠ制覇は格別。
同馬はこれを最後に引退→種牡馬入り。
第2の種牡馬生活でも活躍を期待。
2着馬サタンアスモデウスは勝ち馬に完敗。
皐月賞2着後は不振が続いていただけにようやく能力を出し切れた。
今後は相手次第で重賞制覇のチャンスがあるだろう。
<スワンS・競争成績>
1着 デプレオ(馬主:ドリス)
2着 クァドランプレス(馬主:スカル牧場)
ペース:M(2-8-5-3)
勝ち時計:1分18秒5(良)
勝ち時計の1分18秒5は標準的。
勝ち馬デプレオは重賞初制覇。
前走は初ダートで大敗したが芝に戻って能力の高さを証明。
もしマイルもこなせるならマイルCSでも警戒が必要。
2着馬クァドランプレスは勝ち馬に僅差で敗退。
現状の能力は出し切った。
勝ち時計に対応するのは厳しかったので仕方の無い結果。
<JBCS・競争成績>
1着 レッドホッドハート(馬主:げりら組)
2着 アラキュイジーヌ(馬主:トリカゴ)
ペース:M(3-8-4-1)
勝ち時計:1分08秒5(良)
勝ち時計の1分08秒5は優秀。
勝ち馬レッドホッドハートはGⅠ初制覇。
前走こそ僅差で敗れたが定量戦で巻き返した。
今後もダート短距離路線での活躍を期待。
2着馬アラキュイジーヌは勝ち馬に完敗。
持ち時計は上位だったが今回は能力を出し切る事が出来なかった。
<JBCC・競争成績>
1着 スカイクロップ(馬主:ちゃあ)
2着 ケロケロプリンス(馬主:ケロケロキング)
ペース:M(1-11-3-1)
勝ち時計:2分02秒1(良)
勝ち時計の2分02秒1は標準的。
勝ち馬スカイクロップはGⅠ・2勝目。
前走のダービーGPが枠順不利に泣いたが、絶好枠の今回は能力を証明する走り。
今後も芝ダート問わず中距離路線での活躍を期待。
2着馬ケロケロプリンスは勝ち馬に僅差で敗退。
昨Sの同レース2着の雪辱を狙ったが悲願達成はならなかった。
重賞未勝利なのが不思議なくらいの馬。
今日の重賞予想は以下の通り。
<アルゼンチン共和国杯・出馬表>
隊列は(2-5-6-3)で平均ペースが予想される。
推定勝ち時計は2分30秒5前後。
◎ 1 ミルワイリー(馬主:Seeva) 近走不振も3、4走前くらい走れれば。
○ 11 シュガーメイプル(馬主:ひさみん) 前走くらい走れれば上位争い。
馬券は馬単1→11で勝負!
<ファンタジーS・出馬表>
隊列は(2-3-4-1)で平均ペースが予想される。
推定勝ち時計は1分19秒0前後。
◎ 10 リィーンロード(馬主:アルド) 能力秘める、絶好枠から差し切り期待。
○ 9 ティフィン(馬主:ドルメロ牧場) 前走展開不利、平均ペースで見直し。
▲ 1 シトラスアジュリ(馬主:我妻涼) 3連闘で上積み疑問も能力ある。
馬券は馬単10→9で勝負!
<北海道2歳優駿・出馬表>
隊列は(2-6-0-2)でややハイペースが予想される。
推定勝ち時計は1分49秒0前後。
◎ 6 ミラクルスペクター(馬主:伊達ファーム) 新馬戦好時計の内容信頼。
○ 9 ダービンワトソン(馬主:フロントオフィング) 枠順不利もダートこなせれば能力断然。
馬券は馬単6→9で勝負!
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