第17S:12月5週@重賞予想
今日は有馬記念、ラジオNIKKEI杯2歳S、東京大賞典、兵庫ゴールドトロフィーが行われます。
では昨日の重賞成績。
<フェアリーS・競争成績>
1着 スピットネオン(馬主:海猫)
2着 サルヴィニィ(馬主:ドルメロ牧場)
ペース:M(1-4-4-0)
勝ち時計:1分06秒2(良)
勝ち時計の1分06秒2は標準的。
勝ち馬スピットネオンは重賞初制覇。
枠順不利の影響を心配したが見事に克服。
これが実力かどうかは次走以降で真価を問いたい。
今後の活躍はどれだけ上積みがあるかという事になるだろう。
2着馬サルヴィニィは勝ち馬に僅差で敗退。
直線粘り込みを図ったがゴール寸前で差された。
時計的には現状の能力を出し切った感じ。
<阪神カップ・競争成績>
1着 オトメフォーチュン(馬主:オトメさん)
2着 ハナビラマンカイ(馬主:ジョン次郎)
ペース:M(2-11-2-2)
勝ち時計:1分17秒9(やや重)
勝ち時計の1分17秒9は優秀。
勝ち馬オトメフォーチュンは重賞初制覇。
前走のマイルCSで2着に好走した実力が本物という事を証明。
前走を基準にするなら更に高いパフォーマンスを残した。
時計的には良紛れの印象が強いが、今後も短中路線での活躍を期待。
2着馬ハナビラマンカイは勝ち馬に僅差で敗退。
こちらも持ち時計通りの走りをしている。
これで負けたのなら相手を誉めるしかない。
<愛知杯・競争成績>
1着 シゲルスティング(馬主:カリスマ保育士)
2着 スギヤマキジンオー(馬主:オッサンダー杉山)
ペース:M(2-4-1-2)
勝ち時計:1分55秒9(良)
勝ち時計の1分55秒9は優秀。
勝ち馬シゲルスティングは重賞初制覇。
時計的には持ち時計を短縮してきたように良紛れの印象。
ただ、重賞で2着に好走した実績もあるだけに能力は秘めていた。
今後も相手次第では重賞制覇のチャンスがあるかもしれない。
2着馬スギヤマキジンオーは勝ち馬に乾杯。
近走は惨敗続きだっただけに久々の好走。
時計的にこれくらいは走れる馬なので能力を出し切った。
<全日本2歳優駿・競争成績>
1着 アズキディゾン(馬主:あずき)
2着 オルディナリオ(馬主:リッキー)
ペース:M(1-8-5-2)
勝ち時計:1分34秒8(良)
勝ち時計の1分34秒8は優秀。
勝ち馬アズキディゾンはGⅠ・2勝目。
阪神JFに続くGⅠ連覇で2歳最強馬の座を確定。
芝ダートともに超一流のパフォーマンスを残した。
もう大きな成長は無いだろうが、今後も安定した活躍を期待。
2着馬オルディナリオは勝ち馬に僅差で敗退。
枠順不利の前走と一転して絶好枠。
直線差して来たが並ぶまでは行かなかった。
時計的には能力以上の走り。
これだけ走って負けたのなら仕方が無い。
<名古屋グランプリ・競争成績>
1着 マスガリック(馬主:ヴォーズ)
2着 マツカゼザマン(馬主:ここ)
ペース:M(1-12-3-0)
勝ち時計:2分41秒6(良)
勝ち時計の1分41秒6は優秀。
勝ち馬マスガリックは重賞初制覇。
持ち時計はあったが重賞でどれだけ走れるか未知数だった。
その不安を払拭する高パフォーマンスを見せた。
今後もダート中長路線での活躍を期待。
2着馬マツカゼザマンは勝ち馬に僅差で敗退。
こちらも持ち時計を大幅に短縮する走り。
能力以上の走りをしたと思うだけに、これで負けたのなら諦めるしかない。
期待したポコリスエット(馬主:ヒロポコ)は7着惨敗。
あの時計で走られてはお手上げ。
今日の重賞予想は以下の通り。
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